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【写真】たつしろ歯科医院の外観

大阪府大阪市生野区巽北1-20-26

電話番号 06-6754-4411

診療時間

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平日 午後 15:30~19:30
土曜 午前 9:00~13:00
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新着情報 院長ブログ

日本でも「ハイエン」の被害が急上昇!

フィリピンを襲った台風30号「ハイエン」の猛威は死者5200人を超える被害を出しています。

本当に悲惨な事態ですが、日本で急上昇中なのは「ハイエン」ならぬ「肺炎」の方。

近年、日本人の死亡原因の4位から脳卒中を抜いて3位に上昇しました

http://www.haien-yobou.jp/about.xhtml)。ちなみに1位は言わずと知れた悪性新生物(癌)、2位は心不全です。

 

肺炎死亡者のうち65歳以上の割合は96.5%(厚生労働省人口動態統計2011年)、85歳以上の人では肺炎は死亡原因の2位、90歳以上では1位で、高齢になるほど肺炎による死亡率は増えていきます。

 

このような事実があるにもかかわらず、日本人の肺炎に対する意識は低いままです。

肺炎を「死につながる重い病気」と思っている人は3割未満で、約7割の人は「抗生物質で治る」「安静にしていれば治る」というイメージで捉えています。

http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2012/2012_01_20.html

 

さて、ここでやっと「歯科」のお話です。

高齢者の肺炎の原因の1つに「誤嚥性肺炎」というものがあります。この肺炎の予防に歯科が大きく貢献できる、というよりしなければならないのですが、このお話はまた次回、

乞うご期待!(笑)


同窓会

皆さんは、高校の同窓会に出席していますか。

同窓会ってどんなイメージでしょう。

大学生や社会人になってきれいになった女子の同級生を見て驚いたり、昔交際していた人と再会して焼き木杭に火がついたり・・・相手の職業や年収が気になったり、子供の学校が気になったりして競争心が芽生えたり・・・。

ステレオタイプなイメージですが、僕の貧しい想像力ではこの程度のイメージで、なんとも足を運びたくない場所でありました。

私はあまり交友関係が広くなかったので、今でも付き合いのある友人は数えるほどだし、そのほかの同級生や先生方の顔や名前も思い出せません。

そんな私が何の気まぐれか、30数年ぶりに高校の同窓会に出席してきました。

結果がどうだったかは、わざわざここに書いているくらいなのですからご想像できると思います。そう、大変楽しい時間を過ごすことができたのです。いくら話していても話し足りない、2次会に行っても話題が尽きることはありませんでした。忘れていると思っていても会ってみると意外と思い出すもので、30年以上を経て再会した同級生たちは皆、円熟味を持ちつつも当時の面影も漂わせ、懐かしくもありながら立派な大人になっておりました。

高校生当時には言えなかったことも今となってはもう時効です。思わぬカミングアウトがあったりして笑いが止まりません。50代になって自信をつけた皆は、人の腹を探る必要も見栄を張る必要もなく自然体で接することができるようです。

かくいう私も、付き合っていた彼女に卒業後ふられてしまった後日談をして皆を大いに楽しませることができました(笑)。

こんなことがあるとまた来年も行こうかと思ってしますが、それはやめておきましょう。なぜならこの経験は、30年という時間がプレゼントしてくれたものだからだと思うからです。時間の貯金が貯まったら出席するつもりです。次回は還暦でしょうか。


夏休みに

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講習会に行ってきました

大阪府歯科医師会館で開催された講習会に行ってきました。

講習会を企画してくださった、生野区・東成区・城東区の各歯科医師会担当者にこの場を借りてお礼申し上げます。

 

講師に大阪大学の同窓生で、現在大阪警察病院口腔外科部長の田中 晋先生をお招きし、「こんなときどう診断したらよいか?~病院歯科口腔外科診療の実際と病診連携構築のために当院が取り組んでいること~」という演題で勉強してきました。

 

講演内容は以下の3つに分かれておりました。

1.粘膜疾患の診断

2.口腔外科での治療の実際

3.周術期患者の口腔ケアにおける病院と診療所の連携

 

「粘膜疾患の診断」では一般診療所で比較的よく遭遇するヘルペス・白板症・エプーリス・カンジダなどの診断法を、「口腔外科での治療の実際」では埋伏智歯(親知らず)の抜歯(下歯槽管近接症例)や、口腔内領域の癌治療、BP製剤投与患者(いずれこのブログでご説明するつもりです)、糖尿病や抗血栓薬(バファリン、ワーファリンなど「血をさらさらにして流れをよくする薬等と説明されていることが多いようです」)を投与されている患者への対応を、周術期(癌や心臓病等の大きな手術が必要とされる方の術前・術後の期間)患者への感染予防を目的とする口腔管理における病院と診療所の連携の必要性といったことを勉強してきました。

 

口腔粘膜疾患は治療の必要のないものから悪性腫瘍までさまざまですが、専門医でも組織検査なくしては確定診断が困難なほど、鑑別が難しいものです。

講習会で、多数の症例写真とその解説を受けましたが、改めてその難しさを実感した次第です。

ただ、当院に来院された方に不必要な不安を与えず、適切な情報の提供と対応ができるようにこれからも研鑽してまいりたいと思います。

 

口腔外科での治療の実際では総合病院の口腔外科で対応すべき重篤な例を中心に症例の紹介がありましたが、高齢化に伴い、一般歯科診療所でもBP製剤投与患者・糖尿病・高血圧・狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などの持病をもった方が日常的に来院されます。

総合病院歯科へ通院することは患者さんにとって時間的にも通院距離においても負担になりますし、通常、補綴(歯にかぶせをしたり入歯を作ったりすること)はやってくれませんので、かかりつけ歯科医と両方通わなくてはならなくなるのは辛いですねよね。

私たち開業医はかかりつけ歯科医として患者さんの利便性も考慮し、このような患者さんに対してどこまで対応できるかを医科からの検査結果などを参考にして見極めなければなりません。今回の講習会でもこの辺のところを重点的に勉強して来ました。

 

3つ目の周術期については、現在、術前・術後の感染症対策として口腔ケアの重要性が医科においても重視されるようになってきたところです。しかしながら、同じ「医師」と呼ばれていても医師と歯科医師の連携はほとんどなかったのが実情です。

この状況を打開するため医科歯科連携に保険適用項目が新設されるなどの取り組みが始まっています。総合病院歯科はその仲立ちができる立場にありますので、これからこの分野にも力を入れていきたいとのことでした。もちろん私たち開業歯科医師も積極的に関わっていくべき分野であると思うので、これからのより一層の連携に力を入れていきたいと思います。

 

今回はちょっと難しい内容でしたでしょうか?

これからも硬軟取り混ぜでブログ更新していくつもりですので、よろしくお願いします。


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